交通事故にあって、ムチウチになると、直後は首が痛くて回せません。
これは事故の衝撃によって首の骨が不安になり、頭を支えることが困難になって首に負担がかかり痛くなります。
また衝突の勢いで首が前後左右にふられ首の筋肉が急激に伸ばされ痛みが出ます。
「むちうち」を簡単に説明すると首の強い捻挫と思ってください。
整形外科でレントゲンやMRIという写真をとり骨や神経に異常が見つからなければ
固定とアイシングで徐々に痛みは軽減していくはずです。正常な可動範囲まで首が動くには
時間がかかりますが。
しかし、この痛みが一週間経っても変わらない一ヶ月以上続く場合は他の原因があるかもしれませんがその中の一つに「頚椎椎間板ヘルニア」の疑いがあります。
「頚椎椎間板ヘルニア」の特徴的な症状は
①せき、くしゃみでいたい
②朝がいたい
③首を前に倒すといたい(ひどい場合は後ろに倒しても痛いです)
この上記の状態が全て当てはまる方は「頚椎椎間板ヘルニア」の疑いがありますので、必ず整形外科でみてもらって下さい。
我慢しますと、手術することになりますので。